草間動物病院

松本市埋橋2-7-11(地図はこちら)  TEL:0263-33-2875

診療時間:平日9:00~12:00/15:00~19:00 日・祭日:9:00~14:00 水曜休診

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ごあいさつ

当院では「動物も飼い主の方も幸せになれる事」をスローガンに思いやりのある医療を心がけて診療を行っています。

そのために十分な説明と同意にもとづく医療を、またCT・MRIなど高度医療診断が必要な場合や、専門的な手術が必要な場合、 大学病院などへの紹介も積極的に行っています。

また、入院による治療は最低限とし、外来による治療を多くすることにより、入院によるストレスを減らす診療をこころがけています。

インフォメーション

今回はいぬさんの上皮小体機能亢進症という病気についてお話します。

上皮小体は首の皮膚の下に甲状腺がありますがその甲状腺の中にあります。 左右に2つずつあり直径2~5mmくらいの非常に小さな組織です。

上皮小体はからだのカルシウムの調節をするホルモン(パラソルモン)を分泌しています。 カルシウムは腸から吸収されて骨を強くしたり、血液のカルシウムが足らなくなれば 骨からカルシウムを移動したり、腎臓でカルシウムを排出や再吸収をして体の中で調節されています。 血液の中のカルシウムが足りなくなると上皮小体はパラソルモンを出して血液のカルシウムを増やします。

上皮小体機能亢進症になると血液の中のカルシウムが足りなくなっていないのにパラソルモンを 出し続けてしまい、血液のカルシウムがどんどん増えてしまいます。その状態が続くと食欲がなくなったり、 元気がなくなったり、お水をたくさん飲んでたくさんおしっこをする等の症状がでます。

これらの症状は他の病気でも同じ症状がでるので、同じ症状でも疾病数の多い糖尿病や腎臓病、 子宮蓄膿症などの病気の可能性が先に考えられ、疾病数の少ない上皮小体機能亢進症は見落とされて しまうことあります。上皮小体機能亢進症で血液のカルシウムが高い状態が続くと不整脈がでたり 腎臓が悪くなったりします。

治療は手術で上皮小体を切除することですがそのあと低カルシウムにならないように注意が必要です。 まれな病気ですが食欲がない、元気がない、おしっこがたくさん出てお水をたく飲むこと等の 症状があったら忘れてはいけない病気です。

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