
ごあいさつ
当院では「動物も飼い主の方も幸せになれる事」をスローガンに思いやりのある医療を心がけて診療を行っています。
そのために十分な説明と同意にもとづく医療を、またCT・MRIなど高度医療診断が必要な場合や、専門的な手術が必要な場合、 大学病院などへの紹介も積極的に行っています。
また、入院による治療は最低限とし、外来による治療を多くすることにより、入院によるストレスを減らす診療をこころがけています。
インフォメーション
病院からのお願いです
新型コロナウイルス感染症の対策として受付を済ませて頂いたあと、
車でお待ちいただいております。
診察の順番になりましたらスタッフがお呼びします。
ご理解とご協力をよろしくお願いします。
英ロンドンで暮らすねこのフロッシーくんが在命中の世界最高齢ねことして ギネスワールドレコーズから認定されました。11月10日で26歳と316日になるそうです。
ねこさんの年齢をひとの年齢に換算する方法はいくつかありますが 最初の1歳をひとの20歳それ以降の1歳をひとの4歳で計算すると フロッシーくんは123.5歳になります。 ひとの最高齢は122.4歳とギネスに書かれていましたのでほぼ同じになります。 当院では20歳を超える年齢のねこさんはいますが残念ながら25歳を超えるねこさんはいないと思います。
今までねこさんが長生きするために気をつけなければいけない病気として 腎臓病がよくあげられていますが、他に気をつけなければいけない病気として膵炎と 甲状腺機能亢進症などがあると思います。 ”高齢になったから食欲が落ちてしまった”ということで調べてみると膵炎や甲状腺機能亢進症から 食欲が落ちていたということがあります。 治療をすると食欲が元にもどって今までより元気になったと言われる飼い主さんもいます。 (甲状腺機能亢進症は通常食欲がでる病気ですが食欲が落ちてしまうこともあります。)
「うちの子もう年だから」と思われていても、治療は必要ですが、元気や食欲が元にもどって 少しでも元気で長生きできることがあります。いぬさんやねこさんが飼い主さんの 介助の必要なく元気で長生きしてもらうお手伝いをこれからもしていきたいと思います。